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子どもの主体性の育成

園庭の砂場で、バケツに砂を入れたり水を注いだりして遊ぶ幼児たち。黄色い帽子をかぶり、それぞれの遊びに集中している様子

自分で選び、試し、振り返りながら
「やってみる力」を育てていく

手の届く環境で、自分で選ぶ喜び

おもちゃや素材が見やすく分かれて並ぶと、子どもは「次は何をしようか」と考え、自分の足で取りに行くことができます。選ぶ・使う・片づけるという一連の経験の中で、自分の行動に責任を持つ感覚や、生活のリズムへの馴染みが少しずつ育まれます。

—自己決定・実行機能の芽生え

白い棚にカゴごとに整理された木のおもちゃや絵本。子どもが自分で取り出しやすい高さの収納棚

自分の持ち物を、自分のペースで

ランドセルや帽子、着替え、靴など、一人ひとりのスペースにそっと置ける場所があると、登園・降園の時間が「自分の身の回りを整える練習」になります。うまくいかない日も、保育者が伴走しながら小さな成功を積み重ね、自信につなげていきます。

—生活習慣・自己効力感の育ち

木製の個人用ロッカー棚。色とりどりのリュックや帽子、着替えの入ったカゴが子どもごとに整然と並んでいる

見える一日の流れが、安心の土台に

絵や写真で「これから何をするか」が分かると、子どもは時間の予測がしやすくなり、切り替えもスムーズになります。遊び・食事・休息など、園でのリズムを自分の中にイメージできることが、落ち着いて過ごす力や仲間との協働の土台にもつながります。

—予測可能性と自己調整力

コルクボードに並んだイラスト付きのスケジュールカード。登園・遊び・おやつ・食事・お昼寝など一日の流れが絵で示されている